Sustainable Development Goals
柏ビレジグランドデザインを機にまちづくりがスタート
一般社団未来まちづくりパートナーズは、2025年5月の柏ビレジ自治会総会を経て、正式に柏ビレジ自治会から独立した組織として、コミュニティバスの運行継続を中心に「住み続けられるまちづくり」に取り組んでいます。
柏ビレジ自治会では、中長期的な課題に対して、「柏ビレジグランドデザイン推進プロジェクト」として、「住み続けられるまちづくり」を目標に、「コミュニティバスの導入」「公園リニューアル」「訪問介護看護サービスの導入」の3つの施策に重点的に取り組んできました。
柏ビレジ自治会は、その一つ「コミュニティバスの導入」に関して、2022年からプロジェクトチームを発足させ、住民の皆さまはもとより、柏市や企業・団体・店舗など多くの方々の協力の下、2024年7月にコミュニティバスを運行※させることができました。
(※道路運送法第21条に基づく、一般乗客自動車運送事業による3年間の実証実験)
一方で、プロジェクトを進めていくにつれ、次のような深刻な課題に直面しました。❶プロジェクトメンバーの確保 ❷担当エリアの拡大 ❸資金調達と運営資金の確保 です。
未来まちづくりパートナーズは、こうした課題を解決し、持続可能なまちづくりを推進していくために、2025年5月の柏ビレジ自治会総会を経て、正式に柏ビレジ自治会から独立した組織として発足。今後、コミュニティバスの運行継続を中心に、「産・官・学・民」さまざまな企業・団体・個人の皆さまとの連携を強め、「住み続けられるまちづくり」の実現に取り組んでまいります。
私たち、一般社団法人 未来まちづくりパートナーズは、長年にわたり取り組んできた地域の「交通アクセス」の課題・解決に向けた活動を通して、SDG's17の目標のひとつ「11.住み続けられるまちづくりを」推進してまいりました。
当コーナーでは、新たに「まちづくりパートナー」の仲間入りをされた会員の皆様の中で、右のSDG'sの目標に取り組んでおられる企業・団体・個人の皆様を活動事例として、順次このコーナーで取り上げてまいります。
こうしたさまざまな活動を通して、地域をもっともっと魅力的で楽しいまちになるよう、パートナーの皆様ととともに、力を合わせて挑戦してまいります。